お料理は、自分の食べるものくらいは作りますが
それほど好きなわけでも得意なわけでもありません。
料理本やお料理エッセイもたいして読まないのですが
辻嘉一さんのものだけはとくべつ。
二十代の頃から数え切れないほど何度も読み返していて
読むたびに「いいなぁ、美味しそうだなぁ」と思います。
こんなに丁寧な、手を抜かない料理は
とてもじゃないけどできませんので
読んだからといって、けっして身についてはいないのですが
あんまり何度も読んだので
わたしの「美味しいってこういうこと」という基準は
辻嘉一さんの本で作られたような気がします。
最近また、しばらくぶりに読み返しています。
やっぱり美味しそうです。(*^_^*)