IGELKOTT past diary

2009/01/09-2019/07/31

里犬

友人がFBで紹介していたのを見て、おもしろそうだったから読んだ本。 江戸時代には犬がひとりで伊勢参りをしていた、という本です。 おもしろいと思ったのは、本のテーマからはちょっとずれるけれど 「里犬」という犬の飼い方。 どの家の犬ということではなくて その集落のみんなが何となくえさをやっている。 そういう犬が何匹か群れになっていて ニンゲンの子供たちと一緒に毎日遊んでいる。 よそ者が村に訪れると、警戒して吠える。 犬の生活も、その頃からはずいぶん違ったものになっちゃったようです。