ネイビーの地色に白一色の刺繍・・・だと思っていたこの生地ですが
よく見ると実は違う、ということに今日気がつきました。
刺繍は全部白い糸なのですが、全てが同じ糸ではなくて
花の、花びらの部分の糸だけは光沢のある糸で、それ以外の、葉や茎、花芯は光沢のない糸で
と2種類の白糸が使い分られています。
つまり、「白二色」なんですが、写真ではわかりづらいですよね・・・(^_^;)
どちらも白い糸だからぱっと見ただけでは気がついてもらえないかもしれないけど
それでも糸を変えることで、全体の「なんとなく素敵♪」という感じは増すのだと思います。
こんなふうに、目立たないところで小さな努力を重ねることって
物を作るときだけじゃなく、いろんなところで、とても大事なことなんじゃないかと
日頃の雑な生活をちょっと反省した、終戦記念日の今日でした。