先週は映画を2本観ました。
パルム・ドール受賞で話題の「万引き家族」と
光州事件が舞台の韓国映画「タクシー運転手」
どちらもとてもよかったですよ〜。
「万引き家族」は色々な問題提起が含まれているけれど
映画自体は答えを差し出してはいません。
というより、映画のストーリーで簡単に答えを出せるような
単純な問題ではない、ということを示しているとも言えます。
「タクシー運転手」のほうは政治的な事件を扱っていながら
起承転結がはっきりしていて娯楽映画としてもちゃんと楽しめます。
どちらが好きかは個人の好みによるでしょうが
わたしは、余韻を残して観る人に色々考えさせる
「万引き家族」のほうが好きでした。
映画は映画としてキチンと終わってほしい、というかたには
「タクシー運転手」のほうがオススメかも。
でも一番のオススメは、どっちも観ること!!です。(*^_^*)