今日、Aちゃんが持ってきてくれた
「新しいレース編』っていう古い手芸本。
昭和39年発行の本です。
いくら古くてもレース編みはレース編みだから
技法にそれほど違いはないと思うのですが
作ってるものはぜんぜん違う・・・
テレビカバーっていうのが載っていて
これが意外にかわいかったり
夏のお出かけ用のレースの手袋があったり。
後ろのほうの読み物記事には
「レース編みを習うには・お金にするには」なんていうのもあって
商品としてお店に委託するときの心構えなども書かれていました。
女性の職場が今ほど多くない時代だから
がんばって家計のたしに・・・という人も多かったのかな?
ちなみに、ここに載っているレース編みの工賃の相場は
ドイリー類で15~16センチ角が50円くらい
手袋一双が250〜300円くらいだそうです。
それって高いのか安いのか・・・物価がちがいすぎて、わからない。(笑)