木曜日の松本で見かけたクサマバス。
松本はドットとかぼちゃで大人気の草間彌生さんの出身地なので
美術館にも常設作品があるし、こうしてクサマバスも走っていて
観光PRに一役買っています。
でも、今日は、カワイイ!!!だけではなくて
ちょっとまじめに、草間さんのことを。
2005年に松本市美術館で開催された「草間彌生 魂のおきどころ」という展覧会で
少女時代から現在まで、おそらくほぼ時系列に並べられた大量の草間さんの作品を観ました。
デッサンあり油絵ありオブジェあり多岐にわたるその作品は、カラフルでポップなモノが多かったのですが
それにもかかわらず、全体を見終える頃にはとても切ない気持ちに満たされるものでした。
草間さんが、いろいろなコトやモノと必死の思いで闘い、傷つきながら、
長い年月をかけて、やっとのことでカラフルで楽しい静かな世界にたどり着くのを追体験するようで
ドットがカワイイとか、カボチャが面白いとかいうのとは別の、もっと心の深いところを切なくゆすぶられる体験でした。
これを観たことで、少なくともワタシの現代アートをみるときの姿勢は変わったし
もしかしたらもっと深いところで、ワタシそのものも変わったかもしれないと思っています。
そういう意味で草間彌生さんは、ワタシにとってちょっと特別なアーティストです。
・・・とはいっても、やっぱり草間さんのドットはカワイイし、カボチャもかっこいいけど。(笑)
そして、今年のIGELKOTTの
バレンタインチョコレートは
こんなの。⇒⇒⇒
今日からご来店のみなさんに
差し上げちゅう。(*^_^*)
無くなり次第終了です。