そろそろベルリン話もおしまいですが
最後の話題は泊まっていたホテルのこと。
今回は7泊全部同じホテルにいました。
もと西ベルリンだった地区のなかでもにぎやかな
クーダムという場所にある
ホテルボゴタというホテルです。
小さくて古くて、ピカピカツルツルしていない、という条件にはぴったりの
ワタシ好みのホテルだったのですが
さらにこのホテル、ちょっとおもしろい特徴がありました。
朝食を出す食堂が「PHOTO PLAZ」という写真専門のギャラリーを兼ねていたり
建物の中央を貫く吹き抜けでは現代アートっぽい絵画の展示をしていたり
ワタシが到着した夜には食堂でなにやらライブが行われていたり
などなど、アート関連の催しに力を入れているホテルなのでした。
ベルリン東部に多い蚤の市に通うにはちょっと不便でしたが
ホテルそのものとしてはとてもおもしろかったし
スタッフの方々も親切でした。
毎日朝晩ルームキーを預けたり受け取ったりするフロントの背後の壁には
クラシックな内装に不思議にマッチしてかっこいいキースへリング。(写真上)
ワタシが宿泊中に行われていた吹き抜けの展示(写真下)は
日本人のアーティストの方のものでした。