子供のころ、喫茶店のコーヒーや紅茶には、角砂糖が2個添えられていました。
いつの頃からか、それがテーブルの上のシュガーポットに変わり
いっしょにお茶を飲む人に「お砂糖いくつ入れる?」なんて聞いて、入れてあげたりしましたよね。
そのうち、コーヒーや紅茶に砂糖を入れなくなって
シュガーポットがあっても、使わなくなったのですが
9月に行ったフランスで、カフェでコーヒーや紅茶を飲むと、かならずお砂糖が付いてきました。
きれいなパッケージのものを、そのつど飲み物に添えて出してくれました。
パッケージがきれいだったので、なんとなく持って帰ってきてとっておいたのですが
その後、日本でも、先日東京で入ったお店と、その後山梨で入ったお店と
2軒続けて、「シュガーポットにグラニュー糖」じゃなくて「個包装の角砂糖」でした。
フランスのようにいちいちひとり分ずつ持ってくるのではなくて
容器ににたくさん入れて、テーブルの上に置いてありましたが
「カワイイ包装」であるところは同じでした。
どうやら、いつのまにか時代は巡り
喫茶店・・・じゃなくてカフェ(笑)のお砂糖は
「個包装の角砂糖」ということになっていたようです。
これって、いろんな包装紙があるのかなぁ。
昔、ワタシたちが喫茶店のマッチをコレクションしたように
この角砂糖の包装紙をコレクションしている女の子が
今もどこかにいるのかなぁ。