IGELKOTT past diary

2009/01/09-2019/07/31

昨日は、久しぶりの東京。 江戸型染め作家の三橋さんの工房を見学させていただきました。 江戸時代から何代もにわたって着尺(着物用の生地)の型染めをなさってきたお家です。 代々の図案が全部残っていて、和綴じの分厚い図案帳が何冊も何冊も積み上げられていました。 古い図案の中にも、とても面白いものがいくつもあって、いくら見ても見飽きることがありません。 江戸時代に作られた模様の中にも、今でも染めていて、とても人気のあるものもあるそうです。 普段目にする着物の、古典的でオーソドックスな柄とは違う 自由で明るい、ユーモラスな模様の世界がそこにはありました。